「演技体験ラボ」の感想
道上凛さん
大阪府出身・26歳
幼少期から母親の影響でテレビドラマを観始め、自然と俳優に興味を持つ。 大学卒業後は一般事務職に就くが、中高時代の演劇部で経験したことが忘れられず、 もう 1 度お芝居をしたいと思い俳優の道へ進む。今までの経験を活かして、よりリアルな感情を表現し、かつ存在感のある俳優を目指している。
Q1:受講のきっかけ
お芝居をしたくて上京し、最初は勉強のため自分が興味のあるワークショップをとりあえず受けてみるというところから始めました。
映像演技に関しては全くの初心者で、いくつかワークショップを受ける中もちろん学ぶことや良い刺激はあったのですが、自分の何が課題でどうするべきなのか曖昧なまま終わっていた部分がありました。
そんな時に偶然この演技体験ラボを見つけ、まずは「初心者歓迎!」という見出しに飛びつき、映像演技を1から学びたかった私にぴったりな内容だと感じてすぐに申し込みました。
Q2:参加して感じたこと
最初からシーンワークに入るのではなく、まずは演技の基礎である脚本分析や役作りについて学びました。「こういうのが知りたかった!」のオンパレードで、「もっと早く見つけておくんだった」と受講中に少し後悔したぐらいです。
シーンワークで担当する役についても考える時間があり、丁寧に積み上げて役作りができたような気がしました。
その上で実際に演じフィードバックを受け、そこでもまた演技のテクニックなどを学ぶと同時に自分の課題も見つかり、あっという間に3時間が経っていました。
とても濃密で有意義な時間だったと今でも感じます。
Q3:良かったところや学んだこと、役に立ったこと
論理的に教えてくださるところが一番良かったです。
今まで感覚的に教わることが多く曖昧なままやってきたので、園田監督の論理的な説明を聞いてとても腑に落ち、私にはこういう学び方が合っていることに気づきました。
学ぶことは沢山ありましたが、役を自分ごととして置き換えたり、過去に感じたことのある感情を呼び起こして演じるというテクニックは大変勉強になりました。
役をイメージで演じがちだった私にとっては衝撃で、実際に教えられた方法でやってみると、本当に過去の感情が沸き上がってきて心臓がバクバクしたのを今でも覚えています。「なんだあの体験は…」と受講後も余韻に浸りましたし、今後の役作りで必ず役に立つと確信しました。
Q4:これから受講される方へメッセージ
この「演技体験ラボ」は私のような初心者はもちろん、経験者でも気づかされることは多いと思います。本格的に映像演技を勉強し始めてもうすぐ1年ですが、色々なジャンルの脚本に触れる中で学んだことは本当に役に立っていますし、何度も受講したいと思うほど貴重な3時間でした。
捉え方は人ぞれぞれなので、100%満足できるものだとは一概には言えません。ただ受講して損はないと思います。初心者で右も左も分からない人なら尚更です。
演技に正解はないので、ぜひ自分に合ったやり方を見つけてください。そして何よりも楽しんでほしいです。
中井和希さん
北海道出身・19歳
幼少期から将棋をしていて、地元の大会では4連覇を達成。親の影響でドラマや映画を観始めたことをきっかけに憧れを持つようになり、高校卒業後に役者の道へ進む。自然な演技と大きな存在を放つ役者を目指している。
Q1:受講のきっかけ
高校卒業後に俳優を目指し始め、お芝居を学べるところをいろいろ調べていたところ、この単発ワークショップを見つけました。
演技未経験で何から始めたらいいかわからない私にとってぴったりのワークショップかなと思いましたし、脚本読解や役作りの仕方など、今後の俳優活動にも応用できるかなと思い参加させていただきました。
Q2:参加して感じたこと
お芝居というのはかなり感覚的にやるものだと思っていましたが、このワークショップでは台本をいただいてから本番までにすべき準備や、演技アプローチ方法などを細かく論理的に教えて下さるので頭でしっかり理解できるし、今後の活動に活かせそうだなと感じることが多かったです。
Q3:良かったところや学んだこと、役に立ったこと
脚本読解や役作りの仕方、お芝居に関する技術や考え方など、台本をいただいてから撮影本番までにやる全てのことを学ぶことができ、とても勉強になりました。
演技の方ばかりに目が行きがちでしたが、本番までの準備の仕方とその重要性を知ることができたのはとても大きな収穫かなと思います。
映像演技ならではの注意点やコツなども学べるのが非常に良いと思いました。
Q4:これから受講される方へメッセージ
未経験の方も、またそうでない方も一度このワークショップを受講してみることをお勧めします。
実際に演技して自分の長所・短所を知ることができますし、演技をするまでにやっておくべき準備方法を多く学ぶことができ、その方法一つひとつの意味や効果を知ることができます。
また、それらが自身の演技の質をより高めてくれることも実際に演技をしてみる時間で身をもって感じることができると思います。
20代女性
この講座は「するべき事を知れる講座」でした
全くの初心者でしたが、参加させていただきました。一人一人に細やかなアドバイスをくださり、演技に対する姿勢や気持ちの持ち方など、自分がこれから何をすべきかが分かり、大変勉強になりました。 参加して良かったです。
20代男性
この講座は「リアルな俳優体験」でした
映画俳優として必要なことを学びました。実践することでその学びがその場で経験値となる、非常に密度の濃い講座でした。
脚本分析、実演、実際に撮った映画を観せて頂くというプロセスを踏むことで、実際に演じることを真剣に考えたからこそ、映像を見た時に気付くことが多く、有意義な時間にすることが出来ました。
事前の準備は何をしたらいいのか、どんなことを考えておくべきなのか知れました。感情がその時々で生まれることは、日常生活では当たり前なのに演技になると難しいなと感じました。知らないこと、なるほどと思えることが沢山あり充実した時間を過ごせました。
役者として自分に足りないことが、明確に示してもらえたので目が覚めるような体験でした。
初心者にも優しく教えていただけて、もっともっと演技を勉強したいと思いました。すごく悔しくて、でもとっても楽しかったです!
監督からの演技指導や的確なアドバイスを受けられる、とっても贅沢なワークショップでした!
単発のワークショップだと甘くみていた自分が恥ずかしくなりました。計算されたとても素晴らしい内容で、多くの気づきがありました。
監督に直接自分の演技を見てもらえる大変貴重な機会になりました。
受ける価値のある素晴らしい内容でした。
演技はもちろん、普段の自分の欠点を自覚することができ、自分自身を深める非常に充実した時間でした。
いろいろなレッスンを見てきましたがとても分かりやすく、一歩踏み出してよかったと感じています。
これまで培った演技経験を打ち崩されました。今の自分に本当に必要なことが明確になりました。
「フィルムアクターズラボ」の感想
下遠航さん
東京外国語大学で英語を専攻し、アパレルメーカー、電力会社勤務を経て俳優の道へ進む。中学ではサッカー、高校と大学ではダンスに打ち込む。CMやMVのほか、映画では『主婦の青春』シリーズ、早稲田大学映像制作実習『藍の底』、東京工芸大学映画研究室卒業制作『今夜、僕と踊りませんか』など、多数の作品で主演を務める。
Q1:受講のきっかけ
当時、演技は全くの未経験でどのワークショップに行けばいいのか全く分からなかったので、知人に紹介してもらいました。その知人は「感覚だけでなく論理的に教えてもらえたのがよかった」と言っていたのでまず単発のワークショップに参加しました。ホームページだけでは比較が難しかったので実際に受講したことのある人の話を聞けたのはよかったです。
Q2:参加して感じたこと
不思議なほど俳優の気持ちを理解して、寄り添ってくれていると感じました。「なぜこういう演技になるのか、どうしたらもっとよくなるのか」ということを形ではなく心理的なアプローチでアドバイスして下さり、そのおかげで本物の感情で演じるという感覚をつかむことができました。そしてそれが出来たことで演技をすることがもっと好きになりました。最初に出会ったのが「フィルムアクターズラボ」で本当によかったと思っています。
Q3:良かったところや学んだこと、役に立ったこと
細かいことを言えばたくさんありますが、本物の感情を使って役を生きるという根幹の考え方は、ずっと演技をする上での柱になっています。他の監督もそれぞれが様々な考え方を話されますが、本質的には「フィルムアクターズラボ」で学んだことと同じことを言っていると感じます。その度に「フィルムアクターズラボ」で学んだことがいかに重要だったかを実感します。
また、他のワークショップではあまりないと思いますが、自分で脚本を書いて演じるという課題がありました。たった2週間ほどで書いた脚本ですが、自分で書いた脚本がとても大切に思えて「自分の演技で台無しにしたくない」と今までの課題の中で一番緊張した記憶があります。何年もかけて書いたような脚本だったらどれだけの思いが込められているだろうと想像し、脚本の重みというものを知ることもできました。
Q4:これから受講される方へメッセージ
世の中にはたくさんの演技ワークショップがありますが、たまたま行き着いたのがCiNEASTの「フィルムアクターズラボ」で本当に幸運だったと思っています。もちろん合う合わないがあると思うので、みなさんがそうとは限りません。しかし、演技に真剣に向き合える環境であると確信しています。真剣だからこそ、上手くいかなくて悔しいこともたくさんありましたが、それ以上に演じる喜びを感じることができました。真剣に演技をやりたい方にとって、「フィルムアクターズラボ」での経験は決して無駄にならないと思います。
二千華さん
ドラマや映画好きな両親の影響で幼少期から映像に親しみ、小学校の学芸会で演技の楽しさを知る。中学・高校では学校行事の演劇に積極的に参加し、演技の魅力を深める。その後、大学では映画サークルで自主映画に出演し、映像演技にも取り組む。 現在はアパレル企業勤務の傍ら、俳優として本格的に活動を始め、繊細さとリアリティを極めた演技を目指してさまざまな役に挑戦している。
Q1:受講のきっかけ
「いつかは本気で俳優に挑戦してみたい」と長年思いながらも、一歩を踏み出せずにいました。
そんな自分に決心をつけ、まずは単発のワークショップ「演技体験ラボ」に参加しました。
短い時間の中でも多くの学びがあり、「もっとここで学びたい」と強く感じました。
半年間の「フィルムアクターズラボ」では、お芝居だけでなく、オーディションの受け方や俳優としての心構えまで教えていただけると聞き、この業界をまったく知らない私にとって最適な環境だと感じ、半年コースの受講を決意しました。
Q2:参加して感じたこと
私は「褒めて伸びるタイプ」なので、のびのびと取り組める環境はとてもありがたかったです。
良かった点と改善点をそれぞれ丁寧にフィードバックしていただけたことで、自信を持ちながらも、苦手なことにも前向きに挑戦することができました。
お芝居の勉強は初めてで、少し触れたことがある程度だった私は、最初は不安でいっぱいでした。
しかしワークショップには、初めて演技に挑戦する方から、日々トレーニングを積んでいる俳優の方まで、さまざまな方が参加されており、そんな皆さんとお芝居を重ねる中で、自分では気づけなかった新しい刺激をたくさん受け取り、スキルアップにつなげることができたと感じています。
Q3:良かったところや学んだこと、役に立ったこと
「役のフリではなく、役として存在する」
ワークショップでは、これがもっとも大きなテーマでした。
自分の経験や身近な感情を役に落とし込みながら、繰り返しトレーニングを重ねました。
その場を本物だと思えたとき、自然と怒りが湧き、愛おしさを感じ、涙がこぼれることもありました。
以前は「役になりきること」が俳優だと思っていましたが、実際にその場に“当事者”として存在することこそが「俳優」なのだと、この講座を通して実感しました。
ぼんやりとしていた「俳優」という存在が、自分の中で明確になりました。
Q4:これから受講される方へメッセージ
もし迷っている方がいたら、まずは単発のワークショップ「演技体験ラボ」に参加してみてください!
たった3時間でも、吸収できることがたくさんあります。
また、「フィルムアクターズラボ」の半年コースでは、週に一度の継続的なトレーニングを通して、確実に上達を実感することができました。
毎回少しずつでも成長できることが嬉しく、楽しく学ぶことができました。
俳優としての技術だけでなく、自分自身と向き合う時間にもなりました。
ぜひ気負わず、お芝居の楽しさを感じていただけたら嬉しいです!
30代女性
この講座は「台本への迷いや不安がなくなり、演技に自信を持てるようになる講座」でした
これまで多くのワークショップに参加してきましたが、今回ほど理論に基づき分かりやすく、納得感があり、実践的な内容は初めてでした。
今まで何が悪いかはっきりしないまま試行錯誤してきましたが、確かな基礎を固めることができ、今後の自信に繋がると感じています。
期待をはるかに超える講座でした。本当にありがとうございました。
20代男性
この講座は「役作りの方法がわかる講座」でした
演技のワークショップは無数にありますが、今まで行ったものはどれも「結局どうすればいいのか」が分からないものばかり、、、
ここでは、演じるにあたって、「どのようにアプローチすれば良いか」が明確に分かるものでした。
台本の読み方などお芝居の基礎からしっかり教えていただき、実践を取り入れながらひとつひとつ確実に学ぶことができるので初めての方でも安心してお芝居ができる場です。経験者の方でも土台が更にしっかりすると思います。
実際に撮影したり、オーディション対策なども習得できるので、半年間が気づいたらあっという間ですがとても中身の濃い時間でした!
初めて役と一体となるような体験ができました。今までなんとなくやっていた役作りとは全く違うアプローチを知り、目が覚めるような思いでした。
とても分かりやすくて、理にかなった役作りと出会えました。できることなら、もっと早く知りたかったです!
これまでの役作りの概念を根底から覆されました!
なかなかここまでしっかりとシーンを演じさせてもらえることはないので、自分の演技が映像として切り取られて繋がれて、一つのものになっていることに感動しました。だからこそ、良いところ悪いところがしっかりわかって、とても勉強になりました。
役との向き合い方が大きく変わりました。
他の人の芝居も肉眼で見るのと編集された映像で見るのとでは全然違って見えました。 カメラの前では本当に嘘がつけないということを痛感しました。
教えて頂けた事は自分にとっては演技の転機にできる様な物だったと感じています!
ただ演技を見て演技指導をするだけのワークショップとは違い、俳優の思考と作り手の思考の接点で講義をされるので、毎回貴重な発見ばかりでした。
自分では気付かなかったことも映像では目立つのだなと気付く事が出来、今後演技をする上で改善していこうと思います。
なんだか、今までぼんやりとしていたものが、はっきりしてきたような気持ちです。
とても素晴らしい時間でした。この経験は、本当に宝物です!
私達自身に気付かせるような答え方(話し方)をされるので、監督の頭の中はどんな思考回路なのかとっても気になります。そうやって自分で気付くことで、思いを強く持てるのだと感じました。
今までなんとなくやっていたことが、改めてその必要性がはっきりとなり、台本の読み方が変わりました。
初めて演じていて「楽しい」と感じることができました!
俳優養成所での2年間で学んだことを遥かに凌ぐ半年間でした。
今までは、演技はセンスや感覚的なものであると思っていた価値観が変わりました。
「フィルムメイキングラボ」の感想
座間真知さん
ベルリン在住時に観客として参加したベルリン映画祭で、監督とのQ&Aを通して映画作りに興味を持つ。
映画は仕事終わりにレイトショーで映画館で観たい派。
いつか自分の作品で世界中の映画祭に参加する事が目標。
Q1:受講のきっかけ
元々観客として映画祭に行く事や、映画館で映画を観る事が好きで、映画を通して別の人生を体感し、それについて色々と考えたり感じたり感想を言い合ったりする事が好きでした。
映画を作る事も興味はありましたが、ふと「いつかやりたいなー」と思っているだけじゃいつまで経っても出来ないなあと思い立ち、web検索で CiNEAST の 1日体験ワークショップを見つけて参加したのがきっかけです。
体験してみてとても楽しかったので、そのままフィルムメイキングラボに参加を決めました。
Q2:参加して感じたこと
コースを受ける前は、映画を撮るなんて夢のまた夢で別世界の事だと思っていましたが、授業で1つ1つステップを踏み、具体的な事例と共に教えて頂く中で、イメージが湧いてきました。
自分で書いた脚本が役者によって具現化していくのを見た時は、なんとも言えない感動がありました。
オーディションやロケハン、段取りなど撮影までの準備期間が一番大変でしたが、撮影当日は皆で一つの目的に向かって作り上げていく経験がとても楽しかったです。(学生時代の文化祭の様な青春感があります!)
普段の仕事や生活では、なかなかこの様なエキサイティングな経験は無いので、全てのプロセスを楽しむ事が出来ました。
また、映画作りを通して様々な方との出会いもあり、人生にも色々と刺激を貰っています。
Q3:良かったところや学んだこと、役に立ったこと
授業ではすぐに使える実践的な知識を多く教えて頂けた事、実際撮影〜編集までわからない事があればすぐ園田先生に相談でき、適切なサポートを受けられたのが、とても心強かったです。
また私は普段は全く別の仕事をしており、エンタメ界(キャスト・スタッフ)に全くコネクションが無かったのですが、そこも先生から紹介、募集の仕方などを教えて頂けて、仲間をどんどん増やしていけたことが有り難かったです。
また、シネアスト映画祭という発表の場がある事で一つの目標となり、そこをゴールに頑張る事が出来ました。
Q4:これから受講される方へメッセージ
私も今年の始めには自分が映画を撮っているなんて夢にも思っていませんでした。(監督、という呼び名は未だに慣れません汗)
が、園田先生を始め周りの方々のお陰で、無事に自分の作品を完成させる事ができました!
見て頂いた方々の感想を聞く事もとても楽しく、嬉しい瞬間です。
映画を作る事は、自分の考えや伝えたい事、興味のある事を世界中、皆に共有出来る最高のツールだと思います。
実際に作品を作るプロセスは泥臭い作業だったり、予期せぬトラブルや「もう無理...」と思う瞬間もありますが、創作に絶対的な正解は無いので諦めず、どうにか別の方法を見つけて、自分を信じてやり抜いてください!
応援しています!!
山本世衣子さん
フランス在住。長年のフランス生活での異文化・社会の障壁を体感していくうちに、価値観・人生観が変化していく。この独自の体験を生かし、創作の世界で世の人々に還元したいと思った時、子どもの時に夢見た脚本家になることとシンクロしてから脚本を勉強し始めた。今後も、脚本の勉強をしながら、映画制作に熱を注ぎたいと思っている。
Q1:受講のきっかけ
私は平凡な2児の母でした。少しずつ自分の時間ができるようになり、脚本家を目指すようになりました。
講師の園田監督との出会いは、とあるシナリオコンクールで受賞をいただいてからです。監督に私の脚本を映像化していただいたことの感動は、私の人生に大きな刺激となりました。
それ以降、シナリオコンクールの最終選考まではたどりつくものの、映像化に至らず、苦しい日々が続きました。そこで自分で監督して映画を作りたいという気持ちが強くなりました。
一人で短編を自主制作したことがありましたが、毎回納得できる作品はできませんでした。私はフランス在住です。フランスの映画学校も探しましたが、自分に合った学校が見つけられず、思い切って日本に帰り、尊敬する監督の映画学校の門を叩くべきだと思いました。
Q2:参加して感じたこと
この講座では参加者全員が映画監督を体験させていただけます。自分で作りたい作品を企画し、脚本を書きました。全て一から育てた自分の作品です。
カリキュラムにも書いてありましたが、受講するまで実感がありませんでした。これは最高の体験となりました。
監督という立場での仕事は大変ながらも何もかも楽しくて毎日が充実していました。そして、自分を取り巻く全ての関係者の力によって、映画は完成されることを強く認識しました。短編でしたが、今までにない労力と精神力を使い、作品が完成されました。この作品が、皆様の力で完成できたこと感謝の思いで他なりません。
この全ての講座の体験は、必ずや、次回の映画制作につながるものと実感しています。
Q3:良かったところや学んだこと、役に立ったこと
脚本を書いていく過程で、カメラを覗きながらどのように演出できるかを考え、脚本が書けるようになりました。
そして、お客様に伝わる映像・視点がまず大事な要素であること。独りよがりの作品にならないように、意識を持つこと。脚本の書き味が以前とは確実に違うことを実感しています。
それと時間の使い方です。撮影の日程や時間割などの想定をしっかりしていないと、撮影が雑になります。また、太陽の位置で、光加減が全て変わってしまうこと、騒音などへの配慮など、撮影には自然・空間とのやりとりも忘れてはならないことだということを学びました。
今後、脚本を書く上でも、映画を作る上でも、この講座によって大きな視野を切り拓くことができました。
Q4:これから受講される方へメッセージ
講師は、経験が豊富で、映像へのこだわりの強い方です。映画への愛情と熱を感じながらの授業は、そのエネルギーを伝承させていただくことができます。
また講師は優しくて、頼り甲斐がありました。私は映画界のことを知らな過ぎて、逐一質問をしたのですが、丁寧に補足説明してくださいました。撮影については「監督は山本さんだから、私は何もしませんよ」というお言葉には、おそらく自立してほしいという意志もあったのではいかと推測しますが、撮影中も、大きなサポートをしてくれました。
今回の参加で私の人生は平凡な2児の母の生活から180度変わりました。それぞれライフステージは違うものと思いますが、この経験は必ずや自分のものになると思います。
40代男性
この講座は「実践的な映画製作ワークショップ」でした
実際に映画を撮ってらっしゃる監督さんに、映画をつくるに当たって現場レベルで必要なことを講義して頂きました。こういった現場に即した内容は、他では教えていないと思います。映画を作りたいと思っている方にお勧めです。
30代女性
この講座に半年間通うことで1から映画の作り方のノウハウを学べます!
また、脚本の書き方や映像のスケジュールの立て方なども教えてもらえるので、映像を始めて触れる人でも安心して映画作りに取り組める環境が揃っています。
映像を通じて何かを伝えたい、と思っている方におススメのワークショップです!!
50代女性
自作の短編が撮れるので、コンクールにも応募できる講座でした
現場で使われている実際の資料を元に、映画作りに必要な全体知識を教わった後、すぐに作品制作をするので、知識と実践が結びついて、とても勉強になりました。
映像制作の全体の流れがわかり、その大変さと作り上げる喜びを得られた貴重な経験でした。短期で実践的に自主映画製作を学びたい人におすすめです。
多くの時間を費やし、多くの作品を作らなければ絶対に得られない貴重な知識に溢れた内容でした。
いますぐにでも自分で映画を作りたくなりました!
ただ講義を聞くだけでなく、実習が多くて楽しかったです。
映画学校では教えてくれないノウハウが満載でした。今後の仕事にすぐにでも活かせそうです。
映画づくりの裏側や実際を知れて、映画の観方が変わりました。
新しい時代の映画の在りかたや、新しい表現について深く考える機会となりました。
この講座は「沢山の情報と内容を得られます!! 」
映画製作を今後やってみたいという方に対して盛り沢山な内容なので是非、受けてみると良いと思います!!撮影のことから脚本の事など楽しく学べました!!
半年の映画学校に通ったことがあるのですが、そこでは教えてもらえなかった知識ばかりでした。もっと早く知っていたら、失敗作を作らずに済んだのにと思いました。
映画づくりの入口から観せるところまで、プロのノウハウを詳しく教えていただけました。とても実践的で映像制作の仕事にも活かせそうです。
全くの初心者でしたが、丁寧に分かりやすく教えていただけました。
あらゆることを自ら手がけてきた監督の知識と経験を惜しげもなく披露してもらえて、とても有意義な体験となりました。
「映画制作体験ラボ」の感想
10代男性
参加する前のイメージとは良い意味でかけ離れていて、実践的な面を沢山学べました。1つの作品を創ることの大変さ、楽しさを経験するというとても濃密な時間を過ごすことができました。
20代女性
皆でアイデアを練り、撮影し、編集する過程はとにかく楽しくて、またやってみたいと思いました。わずか4時間でゼロからオリジナルの映画を作るワークショップは他にないかと思います。短期間ながら非常に濃密な時間を過ごさせていただきました!
20代男性
映画に関する知識を余すところなく教えていただき、満足できる作品が出来上がりました。映画づくりの楽しさだけでなく、責任感や苦労も知れたからこそ、素敵な出会いと貴重な経験に溢れた4時間となりました。
この講座を受講することで、ふだん何気なく楽しんで観ている映画の裏側を知ることができ、違う映画の楽しみ方の発見につながりました。
また、初めてお会いした方たちとの共同制作は勉強になりとても楽しく、良い体験になりました。
とても楽しかったです。
完全初心者でしたが、映画のアイデア出しから始まって、シナリオ作り、撮影、編集まで、映画現場の全工程を、めちゃ楽しく体験できました。
完成したショートフィルムを見て、うあーこんなの0から作ったんだーって感じでした。
1回4時間で一通りできちゃう、すごい講座でした。
映画を作りたいけど何から手をつけるのか分からない、そんな方にとてもおすすめです。
映画作成においての流れがこの講座で分かり、優しく教えてくれます。
楽しく参加出来ました!ありがとうございました!